今日は息子の靴を買いに行った時のお話しです。
2歳の息子は13cmの靴を履いていたんですが、最近はピッタリというか、少し靴がキツそうな気がして、心配になった僕は以前子供用の靴を買ったお店に向かいました。
そのお店では、足のサイズを測ってくれて、安心して靴を買えた思い出があったので、今回も足のサイズを測ってもらってから、靴を買おうと決めていました。
今回の靴は14cm以上のサイズになるだろうなと思っていましたが、子供用の靴のサイズを選ぶポイントを店員さんから教えてもらったので、その時の体験談を紹介させていただきます。
子供用の靴選びで迷っている方にオススメの内容になっています(^^)
息子の靴との思い出
まずはじめにお伝えしたいことは、「今まで履かせてきた息子の靴」についてです。
息子には2歳上のいとこがいて、服やおもちゃはほとんどいとこのお下がりでした。
はじめての靴もお下がりだったんですが、息子が走りはじめたこともきっかけになって、靴を買いに行くことにしたんです。
初めて買ったカーズの靴
息子にはじめて買った靴は「カーズの靴」でした。
カーズは、車がしゃべったりケンカしたり恋したりする、子供に人気のディズニーピクサーの映画です。
(カーズのハイライト動画)
ただ、靴を選びに行った当時はカーズのことなんて知らなくて、子供の靴なんだからとにかく安くて軽めの靴ならなんでもいいって思ってました。
そんな気持ちで靴屋さんに入ると、息子は真っ先にカーズの主人公のライトニングマックイーンの靴を手に持ちました。
キャラクターの靴なんてまだ早いと思っていた僕は、「靴が決まるまで待たせててもいいですか?」と店員さんに確認して、マックイーンを持つ息子と一緒に安い靴を探しました。
恥ずかしい話ですが、息子にはじめて靴を買った当時は、キャラクターの高い靴を買う余裕がなくて、安い靴しか買わないつもりでした。
だから、マックイーンの靴は安くてちょうどいい靴が決まるまで待たせてもらうだけで、買うなんて考えもしませんでした。
子供用の安い靴はすぐに見つかり、見た目もかっこよくて軽くて、まさに子供にピッタリの靴が決まりました。
安い靴を持ってレジへ行くと、息子が「これもピッピする♪」と言って、マックイーンの靴を見せてきました。
「こっちの靴だよ。ほら、青くてカッコいいじゃん♪」と安い靴を見せても、息子はマックイーンを放しません。
何度か「こっちだよ」「こっちがいい」の攻防をくり返すうちに、マックイーンの靴を買うことにしました。
この時、もしも息子が泣いてダダをこねたら、僕は問答無用で安い靴を買っていました。
泣けばなんとかなるというやり方は許さないです。
でも、その時の息子は泣かずに気に入った靴を訴え続けました。
そんな息子の姿に「大事にするんだよ」って約束をして、マックイーンの靴を買ってあげました。
(マックイーンの靴にはしゃぐ息子の写真)
マックイーンの靴を履いてお店を出た息子は、時々立ち止まっては靴を見て笑っていました。
(マックイーンの靴を覗き見る息子の写真)
子供の靴にしては高い買い物でしたが、買ってあげてよかったなって思いました。
マックイーンの靴を買ったことをきっかけに、カーズってなに?って気になっていた時にテレビでカーズとカーズ2が放送されて、息子とカーズを見ました。
録画もしておいたので、良い子だった日のご褒美として見せてあげると、あっというまにキャラクターの名前を覚えて、カーズは息子が大好きな映画になりました。
おもちゃもカーズが好きで、2歳のクリスマスにはマックイーンの親友のメーターをプレゼントしました。
息子がカーズを好きになったきっかけがはじめて買った靴なので、マックイーンの靴への思い入れはとても強くなりました。
でも、子供の足はあっという間に大きくなるもので、先日、息子と新しい靴を買いに行くことになりました。
あの日、マックイーンの靴を買ったから、我が家にはカーズのおもちゃがあって、息子はキャラクターの名前を覚えて、映画のセリフまで口ずさむようになって・・・
そんなことを考えると、ちょっとセンチメンタルになりますが、たくさんの思い出をくれたマックイーンの靴に感謝して、新しい靴を探しに行きました。
(初代マックイーンの靴の写真)
新しい靴に望むこと
僕が新しい靴に望んだことは「カーズの靴」であることでした(笑)
カーズの虜(とりこ)になっていたのは、息子だけじゃなくて僕もでして(笑)
そんなことで、新しい靴もカーズのキャラクターから探すことにしました。
探してみると、カーズの靴は4種類ありましたが、僕と息子はすぐに「これ」って決まりました。
その靴はやっぱりマックイーンで、歩くとピカピカ光るカッコいい靴でした。
欲しい靴はすぐに決まりましたが、「違う靴にしようかな」と迷う場面もありました。
迷った理由は後ほど登場します。
足のサイズを測ってもらった
靴が決まり、店員さんに息子の足のサイズを測ってもらうことに。
このお店では足のサイズを測る機械があって、その機械の上に乗るとあっという間に足のサイズがわかりました。
(足のサイズを測った写真)
乗るだけで測れるなんてすごいです♪
足のサイズを測った結果、息子には14〜14.5cmの靴が良いとのこと。
大き目のほうが長く履けるので、14.5cmが欲しいと店員さんに伝えると、僕と息子が選んだ靴は14.5cmが無いとのこと。
それは14.5cmが品切れという話しじゃなくて、13.5cmとか14.5cmみたいな0.5cm刻みのサイズがそもそもない靴ということで。
思わぬところで靴選びの壁がやってきました( ゚д゚)
14.5cmとの葛藤
息子に14cmの靴を履かせてみると、きつくなく、ゆるくもないかなり良い感じの靴でした。
店員さんに聞いてみると、14cmを選んだ場合、今の感じだと半年くらいで買い替えることになると教えてくれました。
「14cmで半年かぁ」
親の都合としては、少しでも長く履ける靴のほうが経済的に助かるので、半年はちょっと短いなと。
でも、14cmよりも大きいサイズを選ぼうとすると、僕と息子が選んだ靴では15cmになってしまう。
ゆるい靴では全力で走れないだろうし、全力で走るのが好きな息子の喜びを奪うのはかわいそう。
かといって、14.5cmを選ぶために気に入った靴をあきらめるのもなぁ。
う〜む・・・
考えていてもスッキリしないので、店員さんに子供用の靴選びのポイントを確認してみした。
子供用の靴選びのポイント
店員さんに聞いた子供用の靴選びのポイントです。
サイズのポイント
子供の靴選びには、サイズが大きなポイントになるとのことでした。
子供はまだ足が成長している段階なので、小さな靴を選んでしまうと成長を妨げてしまうてきな話しでした。
だから、きつそうと感じたら早めに買い替えてあげてほしいということでした。
その早めに買い替えるのが、息子の場合14cmだと半年後ということでした。
ただ、成長の速さは子供によって違うので、半年は目安ということも教えてくれました。
蒸れにくい靴を選ぶ
子供の靴選びのポイントとして「蒸れにくい靴を選ぶ」ということも教えてくれました。
子供の足は大人と比べて汗をかきやすいそうで、通気性の良い靴じゃないと靴の中が蒸れてしまうということ。
確かに、靴下が汗ばんだりすることはよくあるので、蒸れる話にも納得です。
お下がりについて
お下がりの靴についてもお話してくれました。
そもそも靴はその人の足に合わせて変形していくので、お下がりは良くないという内容でした。
体の全体重を支える足を守っているのが靴なので、その子専用の靴を買ってあげることが大切というお話にも納得でした。
何事も土台が大切ということですね。
固まる気持ち
子供の靴選びについての説明を聞きながら、僕の気持ちは固まっていきました。
僕が選んだ結論は・・・
「14cmのマックイーンの靴を買って、半年後に新しい靴を買ってあげる!」
という答えでした。
服やおもちゃはお下がりをいっぱいもらっていることもあって、体を支えてくれる靴くらいは景気よく買ってあげてもいいじゃないか!という気持ちです(笑)
半年後は夏。
夏になるころにはもっと稼げる自分になって、また気に入った靴をかってあげるんだ♪
息子と選んだ靴はコレ♪
息子と選んだ靴はマックイーンの靴で、歩くとピカピカ光る黒がベースのカッコイイ靴でした☆
13cmのマックイーンとの別れにセンチメンタルな僕をしり目に、息子は新しい靴に大満足の様子でした♪
下には動画も載せておきました♪BGMが流れるので、再生する時は気を付けて下さい。
ピカピカ光るところも見れますよ♪
(ピカピカ光るマックイーンの靴の動画)
・・・と、いうことで、
子供向けの靴選びは店員さんの話しを聞きながら決めるのが良いなって思いました。
大人は足が成長しないから、履ければいいっちゃいいんです。
でも、子供の足には子供の足の事情があるので、そのあたりも考慮して靴を選べると良いですね。
13cmのマックイーンは、いまも靴箱で息子のことを見守っています♪