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【2018年8月】Googleのアップデートで順位が落ちたサイトと落ちなかったサイト「コアアルゴリズム」

2018年8月のGoogleコアアップデートの影響を強く受けたグラフの画像
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2018年8月1日、Googleがコアアルゴリズムのアップデートを発表しましたね。

This week we released a broad core algorithm update, as we do several times per year. Our guidance about such updates remains the same as in March, as we covered here: https://twitter.com/searchliaison/status/973241540486164480 …
『今週、当社では広範囲なコアアルゴリズムのアップデートを実施しました。これまでコアアルゴリズムのアップデートは年数回実施されています。当社のこのコアアルゴリズムのアップデートへの対策のアドバイスは3月のものと同じです。詳細は


を御覧下さい。』

 

僕が今メインで運営しているサイトは、今回のGoogleアップデートにはほとんど影響されなかったので、そんなアップデートがあったんだなぁくらいの気持ちでしたが、以前作っていたサイトに大きな打撃がありました。

Googleアップデートで順位が大きく下がったサイト

8月のGoogleアップデートで順位が大きく下がったサイトは、3年ほど前に作った「情報系のまとめサイト」でした。

記事数は約700記事、3年前に6ヶ月くらいかけて作成し、その後は更新頻度がかなり低くなっていたサイトでした。

8月のGoogleアップデートの前は、アクセス数が1日2500程度で、僕が運営しているサイトの中では一番アクセスを稼いでいるサイトです。

そのサイトが、アップデートの影響を受けて、今では900アクセス程度まで落ちてしまいました。半減よりもさらに減です。

 

2018年8月のGoogleコアアップデートの影響を強く受けたグラフの画像
(明らかに影響を受けたサイトのグラフ)

 

 

2018年8月のGoogleコアアップデートの影響を多少受けたグラフの画像
(少し影響を受けたサイトのグラフ)

 

他のサイトも多少影響を受けていますが、この減少率はさすがに酷いので、サーチコンソールをのぞいて対策を考えています。

 

アップデートから目を背けない!より良いサイト作りのために…

このアクセスの減少率、正直目を背けて「そのうち上がってくるかもしれんし・・・」と、他のことを考えたい気持ちでいっぱいですが、サイトを運営していく以上は、今後も絶対やってくる出来事。

ここを見ずにサイト運営はできないと思います。

確か、医療系アップデートの時も同じ気持ちになりました。

 

医療系の時は「医療系はやめとこ」くらいの気持ちでしたが、今回は「良いサイトを作るヒントを見つけてみよう」という気持ちです。

サイト全体で見たらアクセスが半減よりも下がってしまいましたが、逆に上がったページもあるかもしれません。

順位が上がったページがあって、そのページの共通点を見つけられたら、そのページに近い形でサイトを作ったら順位が上がるってことだよねって考えです。

何かが見つかれば、今後のサイト作りのプラスにすることができるはずです。

 

サーチコンソールで7月と8月を比較

サーチコンソールで比較したのは、2018年7月29日と30日の2日間と、8月2日と3日の2日間。

それぞれ2日間の順位を比較して、Googleアップデートの影響を調べることに。

 

サーチコンソールで2018年8月のアップデート前と後を比較した画像
(左:7月29日、30日/右:8月2日、3日)

 

サーチコンソールを眺めていると、意外なことにページごとの順位は1位とか2位程度のダウンにとどまっていて、明らかに大きく下がったなぁというページはあまりありません。

逆に、7月時点では存在しなかったキーワードがいきなり2位にランクインしていたりと、上がったキーワードもいたんだなと驚きました。

 

不思議に思ったので、サーチコンソールを28日間の表示に戻してグラフの変動をお見ていると、「ほほぅ」という感じのグラフに驚きました。

 

サーチコンソールの画像
(サーチコンソール28日間のグラフ)

 

グラフを見て驚いたことは、「平均掲載順位は下がっていない」という衝撃の現象でした。

サイト全体の順位自体は変わっていないのであれば、表示回数が減少した原因は・・・

 

  1. アクセスの多かったページの順位が下がった
  2. クリック率が下がった
  3. 順位が下がったのではなく、ランク外にまで飛んだ

 

僕の頭にはこんな可能性が思い浮かびました。

 

アクセスの多かったページの順位が下がった場合

アクセスの多かったページの順位が下がった場合、単純に大きなクリック数減があるのと、1ページ目から2ページ目以降にまで順位が下がっていれば表示回数も大きく減少するはずです。

そして、上位にいたらクリック率が高いはずですが、下位になればクリック率は下がると思います。

現状のデータを見る限り、8月10日時点(グラフの右の方)ではクリック率と平均掲載順位が回復しきっているので、単純に順位が少し下がったとは考えにくいかなと思います。

ランク外にまで飛んだ可能性

平均掲載順位、クリック率は回復していて、でも表示回数とクリック数は下がったまま・・・。

この状況を見る限り、大きくアクセスを集めていたページがランク外や表示すらされないくらいの順位まで激減した可能性が高いですね。

 

「盆踊り」のキーワードで順位チェック

アクセスが多かった「盆踊り」関連の記事の順位を見てみると、こんな感じに推移しました。

盆踊り+アップデート前アップデート後
○○1.7位2.4位
○○3.9位圏外
○○1.3位1.9位
○○4.0位6.8位
○○4.0位4.7位
○○3.3位圏外

(キーワードはさすがに隠しました( *´艸`))

 

・・・圏外に飛んで行った記事以外は1~3位程度の順位ダウン。

順位ダウンも重要な要素ですが、とくに注意すべきは「3位台だったキーワードが圏外に飛んでいる」という点です。

これは今後のサイト運営に大きな影響をもたらす部分だそと思い、このキーワードで以前表示されていたであろうサイトをチェックしてみると、「もしかしたらコレが原因かも!!!」と思うポイントを見つけました。

思いっきりGoogleアップデートの影響を受けた感じの圏外になっとくでした( `ー´)

 

単一キーワードが圏外に!!!

盆踊り以外の上位だったキーワードについても調べていると、フムフムと思うキーワードに出会いました。

それは「単一キーワードが圏外に飛んでいる」という現象でした。

これもものすごく納得がいく話しなんですが、今回データをチェックしているサイトは、基本的に「○○+□□」という複合キーワードを狙っていました。

単一キーワードを狙った記事なんて1個もないんです(多分)

それでも、ある程度メインキーワードについて網羅したページは単一キーワードも生き残っていましたが、やっぱり順位は2位前後下がっていました。

そして、メインキーワードについてたいして網羅していないページは、一気に圏外にまで飛んで行ったという感じです。

全部のキーワードについて調べたわけではないですが、息子と遊びながら、息子のスキを見てはデータのチェックをしていた今日の調べの中では、網羅性が低いと単一キーワードが圏外になっていたので、クリック数と表示回数が減ったことにも納得がいきました。

 

2018年8月のGoogleアップデート後のアフィリエイト

今回のGoogleアップデートで、僕の情報系のまとめサイトは大きな影響を受けました。

まだアップデート後10日しかたっていないので、少ししたらアクセスは回復するかもしれません。

でも、この減少で感じたことは、「僕のアフィリエイトにはそこまで大きな影響がなかったのかも」ということです。

アフィリエイトって、狙ったキーワードで上位表示を目指すじゃないですか?

逆に、狙っていないキーワードで誰かが見に来たとしても「へ~ぇ」って思って直帰するか、すぐにページを閉じるかだと思うので、報酬にはつながらないと思います。

だから、フワッとしたアクセスが減って、本物のアクセスだけが集まるアップデートになったのかなと。

単純に「アクセス数が減ったから報酬が減る」ということとは違う気がしています。

やるべきことは絞られる

Googleのアップデートが行われるたびに僕が感じていることは「Googleはよりユーザーが求めている情報を上位にアップさせようとしている」んだろうなぁということです。

だとしたら、紹介したいサービスや商品とマッチするキーワードでページを作りこんでいけば、ユーザーのためになるわけだから、Googleだって上位表示させたくなるはずだと思います。

と、いうことは、アフィリエイトのサイトを運営していくためには、「ユーザーが喜ぶページを作っていく」のが一番ということになります。

ずっとGoogleが言ってることですね。

 

Googleさん、待っていたまえ。

僕は君をうならせるようなサイトを作ってやるぜ( `ー´)ノ