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魔の2歳児のイライラ対策!パパ考案のたった1つの対処法♪

2歳児たちの写真
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魔の2歳児となった息子が、たった1つの方法で魔の2歳児を卒業しました☆

今日はどのようにして魔の2歳児を卒業させたのかとういお話しを、主夫である僕の目線で紹介させて頂きます。

主婦の方とはちょっとだけ違う主夫という目線からみて考えついた魔の2歳児対策なので、男性が考える魔の2歳児対策に興味のある方は参考にしてみてください☆

まずは魔の2歳児ってナニ?というお話しから始まり、最後には実践して大成功した魔の2歳児対策をお教えしますね(^^)

魔の2歳児ってナニ?

魔の2歳児は、あんなに素直で可愛くて、親の言うことをそのまま書いてくれてた我が子が、自分の意思をしっかり持って

「これはイヤ!」「あれがしたい!」

と表現してくれるようになった順調な成長を証明している現象なんだと、僕的にはとらえています。

順調な成長の過程の1つなんだから、無理に押さえつけずにうまく付き合ってあげたい。

専門的なことはわかりませんが、この魔の2歳児の時期に息子に我慢をさせるのか、それともわがままを許すのかといった判断で、その後の性格にかなり影響が生まれそうな気配を感じる。

それが魔の2歳児の時期なんだと感じました。

わがまま放題を許してしまえば、我慢のできない子になってしまいそうだし、かといって押さえつけすぎてしまうと自分の意思を押し殺すタイプになってしまいそう。

親としては、相当に悩みどころな時期だと思いました。

魔の2歳児の体験談

僕が体験した魔の2歳児のエピソードを少しだけ紹介します。

エピソード1 好き嫌いが生まれる

魔の2歳児のエピソード、1つ目は食べてたものを食べなくなる好き嫌いが生まれるというお話し。

息子は離乳食を始めて以来、お米も好きでニンジンやダイコン、ほうれん草やもやしといった野菜をモリモリ食べていました。

魚も好きでお肉も好き。赤ちゃん用のお菓子みたいな味がほとんどない食べ物でも喜んで食べていました。(思い出しながら書いていたら、色々思い出して泣けてきました ;  ; )

 

それがいつのまにか「イヤ!」と言いながらニンジンやダイコンを指差すようになっていました。

今では好き嫌いが落ち着きましたが、ダイコンに向かって「イヤ!」って言い出したタイミングが、もしかしたら魔の2歳児の始まりだったのかなって思っています。

2歳児の写真

エピソード2 散歩で激しく主張!

魔の2歳児のエピソード、2つ目は散歩に関するお話しです。

素直で逆らうことのなかった息子は、ベビーカーに乗っていても、自分で歩けるようになっても、僕が進む道を一緒に楽しんでくれていました。

それが魔の2歳児と呼ばれる時期に入ると「イヤ!」「あっちがイイ!」と言い、思い通りにならないと泣いてしまうなんてことが日常になりました。

公園に行くような散歩であれば息子の気持ちを優先することができましたが、小児科を予約していて順番が過ぎたらかなり後回しになる!みたいな時や、買い物中にダダをこねてしまう時なんて、どうしたものかと頭を悩ませたものです。

2歳児の写真

エピソード3 お父さんがイイ!

魔の2歳児のエピソード、3つ目は「お父さんがイイ!」という嬉しい主張です(笑)

我が家は僕が主夫なのでややこしいんですが、嫁さんが抱っこすると息子が嫌がって「お父さんの抱っこがイイのー!!!」って泣いてしまうという、嫁さんがかなり落ち込む息子のダダっ子がありました(笑)

寝かしつけていても、僕がいなくなると息子が泣き出してしまうとうい時機があって、「私、なんのために働いているのかしら」って、嫁さんが落ち込んでしまうことがしばしばある状態でした。

2歳児と傘の写真

 

ややこしいので普通の家庭でイメージしてもらうと、子供がパパに懐いてくれないみたいな感じです(笑)

 

こんな3つのエピソードも、魔の2歳児対策がうまくいった頃から、一気に改善されていきました。

魔の2歳児の時期の特徴

魔の2歳児とうまく向き合うために、いい対策方法はないかと考えました。

普通は雑誌とかテレビとかで専門家が話していることを参考にするんだろうけど、僕は専門家の話しは理想的だけど、現実的ではないよなぁって感じてしまうタイプなので、自分で考えて魔の2歳児対策をしてみようと思ったんです。

 

対策を考えるには現状の把握が必要なので、魔の2歳児と化した息子のことを客観的に眺めてみました。

すると、息子の場合の魔の2歳児はこんな特徴があるなってことに気がつきました。

話す言葉が増えた

魔の2歳児が始まった頃、息子は少しづつ言葉を話すようになっていました。

その言葉は「ニンジン」とかのものを示すだけの言葉じゃなくて「ニンジンイヤ!」といった意思を示すタイプの言葉。

親の思い通りに動いていた息子が、親の思い通りにならなくなる。

その現象に対応できない親側が、順調な成長に対して「魔の2歳児」という悪名をつけている。

だったらもう赤ちゃんじゃなくて1人の人間として息子と向き合う。

魔の2歳児はそんなタイミングなのかなって感じました。

やりたいことが増える

魔の2歳児になり始める頃、息子はやりたいことがどんどん増えているという感じでした。

でもやりたいことが全部出来るってわけでもない時期。でもできないことを認められない。

例えば積み木があったとして、マックス積めても息子の手が届く高さまでしか積めないんだけど、手元にある積み木を全部積みたくて、でも手が届かないから積めなくて泣いちゃうみたいな。

やりたいのに出来ない。

その積み重ねでストレスが生まれてしまって大泣きが始まる。

こんな感じでやりたいことがいっぱいあるのにうまく出来ないのも魔の2歳児の特徴かなって思います。

満足できずにイヤイヤが多発

やりたいことはいっぱいなのにうまく出来ない。

そんな状態が続くから遊んでいても満足できなくて、どんどんイヤイヤを言う回数が増えていました。

さっきまで貼れてたシールの粘着力がなくなって、貼れなくなって泣いちゃうみたいな。

小さなできないの積み重ねが不満になってイヤイヤにつながる。

これも魔の2歳児の特徴かなぁと感じました。

楽しいことに夢中!

魔の2歳児は楽しいことに夢中になります☆

出来ないことにぶつかるとややこしくなる魔の2歳児ですが、うまく遊べるとずーっと同じおもちゃで遊んでいます(笑)

この姿に、好きなことを楽しませてあげたらイヤイヤは減るのかもって、魔の2歳児対策の大きなヒントになりました。

理解力はかなりある!

魔の2歳児はまだあんまり喋りません。

言葉を覚え始めたり、話せても聞き取りづらかったりという時期です。

だから、一見話しても伝わらなそうに感じてしまいます。

でも、しっかり話すと実はかなり理解してくれます。

「車の道は車が走る道なんだよ。歩いていいのはここね。車の道は車が走るから歩いちゃダメだよ。車にぶつかると痛い痛いだからね。」

なんて長い言葉も、伝わりやすい言葉を使ってしっかり伝えてあげたらわかってくれる。

こっちが思っている以上に色々わかってくれるのも、魔の2歳児の特徴かなって思います。

 

魔の2歳児の対処法!

魔の2歳児と向き合ってみて、僕が試してみた対処法についてお話しします。

対処法というとなんだかやな感じですが、僕が男だからなのか優しくていい感じの言い方が思いつきません( ;  ; )

なにか対処法以外でいい表現があればコメントで教えていただけると嬉しいです☆

 

それでは魔の2歳児の対処法についてお話ししていきます。

良いことが待っていると教える

魔の2歳児で1番困ることは「言うことを聞かない」ことではないでしょうか?

  • ご飯食べるよ→食べない→食べたけど嫌いなものを残す→お菓子を食べたがる→ご飯が先だと伝える→泣く
  • お風呂に入らない→体を洗わせてくれない→頭を洗わない→かと思えば長風呂になって出てくれない→オムツを履かない→パジャマ着ない→耳掃除させない
  • 散歩に行かない→かと思えば散歩に行くと楽しくて帰りに大泣き
  • 行けてたトイレに行かなくなる

などなど、魔の2歳児には親を困らせるポイントが1日に何度もやってきます( ;  ; )

そりゃあ魔の2歳児って呼ばれますわ(笑)

 

でも、新しいおもちゃをもらうためなら、かなりの確率で言うことを聞いてくれるようになる。

そんな素直さが特徴的なのも魔の2歳児だと思います。

ということは、言うこと聞けたらいいことがあるとか、我慢できたらいいことがあるってことがわかれば、息子も親も楽になるかな?と思いました。

このことが、この後紹介する魔の2歳児対策の具体的な方法を思いついた大きなポイントでした。

 

言葉にできていないだけ

魔の2歳児は言葉にできていなくても、大人が話していることはけっこうわかってくれている。

だから、

「これができたらこうなって、こうなったらこんな良いことがあるよ♪」って伝えることができたら、それが最強の魔の2歳児対策なんじゃないかな?って考えにたどり着きました。

 

と、いうことで、

今から我が家の魔の2歳児対策を紹介させていただきます。

ここまで読んでくれたパパママだけのトップシークレットです☆

具体的な方法

具体的な方法と用意するものを紹介します。

良い子ポイントでおもちゃゲット♪

良いことをしたらポイントがもらえる!名付けて・・・

「いいこポイントで魔の2歳児脱出大作戦!」です♪

 

いいこポイントの写真

 

良いことをしたらいいこポイントが貯まって、10ポイント貯まったらおもちゃが手に入るというシステムです♪

こんなもので魔の2歳児が激変するの?と思いますよね?だいたい10ポイントでおもちゃがもらえるとか分かってもらえるの?って疑問もあると思います。

そのお話しは今からする「用意するもの」などのお話しの流れでお伝えしますね☆

用意するもの

いいこポイントセットを作るために必要な物はこちらです。

  • 画用紙1枚
  • クレヨン
  • 磁石10個
  • テープ

全部100均でそろうので、気軽に作ることができるところもいいなって思います(^^)

 

作り方

いいこポイントセットを作る手順を紹介します。

  1. 画用紙に「いいこポイント」と書く
  2. 画用紙に線を引いて、10個の磁石が貼れるようにする
  3. 1~10まで数字を描く
  4. 10のところに絵を描く
  5. 画用紙を子供の手が届くところに置く

10のところに描く絵はお子さんが好きな絵にすると喜びますよ☆

マックイーンの絵

 

体験させる♪

いいこポイントセットが完成したら、いいこポイントを貯める体験をさせてあげます。

2歳児はいいこポイントセットを見たら喜んでよってくるので、「磁石が貼れるよ~」とかなんとか言いながら「これは楽しいもの」という体験をさせます。

少し遊ぶと新しいおもちゃに飽きるくらいのペースでやっぱり飽きるので、そのタイミングでお子さんに何か良いことをやってもらいます。

ゴミをゴミ箱に捨ててもらうとか、おもちゃのお片付けとかでOKです。

良いことをしてもらったら「良いことしたからいいこポイント貼るよ♪」って言いながらお子さんを呼びます。

そうすると「良いことしたら磁石が貼れる!楽しい!」って覚えてくれるので、そのまま一気に10個まで良いことをさせます。

ポイントがどんどん貯まって10ポイントになると、一緒に大喜びして拍手します♪

そこで・・・

「いいこポイントが10ポイント貯まったからおもちゃが来たよ~!!!」って言いながらおもちゃをプレゼントすると、いいこポイントを貯めたらおもちゃがもらえるって出来事が強烈に残ります。

この1回目の体験が今後のいいこポイント生活の最大のポイントだと思うので、お子さんと一緒になって大いに喜びましょう♪

魔の2歳児の対処法の写真

 

楽しみになる♪

いいこポイントを貯めるとおもちゃがもらえるという体験がしっかり印象に残ると、その後は「歯磨き出来たらいいこポイント貼ろうね♪」って言うだけで、すぐに歯磨きしてくれたりするようになります。

 

魔の2歳児が激変した!

いいこポイント制度を取り入れて、息子の行動は嘘みたいに落ち着きました。

お風呂やトイレに行くいかないで時間がかかっていたことも、「お風呂入ったらいいこポイント貼ろうか♪」って伝えると、あっという間にお風呂に入ってくれるようになったし、トイレにも「いいこポイント貼るんだ♪」って言いながら、自分から向かってくれるようになりました。

 

公園から帰れない時も「今帰ったらいいこポイント貼れるよ♪」って言うと割とはやく帰ってくれるし、出かけたいのになかなか着替えてくれないなんて場面でも「お出かけしたらいいこポイント貼ろうね♪」って話すとすぐに着替えてくれるようになりました。

2歳児の写真

 

教育の専門家の人とかに言わせると、もしかしたら批判される部分があるのかもしれないですが、僕としてはちょっと我慢したら良いことがあるって体験を増やしてあげると、大人になって丁度良く我慢できる人間になれるのかもなぁって考えています。

怒って我慢させることもできるんですが、怒られるから我慢するより、良いことのために我慢できるほうがなんだか良い気がするじゃないですか!?

 

そんなことを考えていたら、僕の場合はいいこポイントという答えにたどりつきました☆

魔の2歳児に振り回されてドタバタの日々を過ごしているパパママさんは、一度試してみてくださいね☆